9/24/2009

iWork.com、Google Apps、Office 2010、Zoho

自分メモ。
これらを一緒に語るのもアレなのですが、Webでオフィス系ツールつながりということで。

●iWork.com (Apple)
これ、意外とまともに動いたことに驚いています。AppleのiWorkっていうオフィススイート的なソフトがあるのですが、これの'09版にこっそりとWeb共有機能がついています。
じつはあんまりWebでやれることはないのですが、ドキュメントのWeb公開と、共有メンバからのコメントがもらえます。編集はできません。
編集できたらうれしいかもしれないですが、もしかしたらオフィスツールってこれで十分だったりするのかもしれません。

●Google Apps (Google)
言わずと知れたGoogle Appsによるオフィススイート的なWebサービス。
確かにMSオフィスの代わりになり得るだけの機能がついてるんだけど、なんか微妙に使いにくいイメージ。もっさりしてるからか?
あと真面目な(Confidentialな)資料なんかは作る気がしない。データが手元にないので、なんか不安。万が一にでも情報漏洩したり、共有権限設定なんかを間違えて世界公開しちゃったりするかも。

●Office Web Apps (Microsoft)
となると、これが本命か?お金を払って、会社ごとに専用サービスとして提供されるようなら、もしかしたら大企業でも採用されるようなこともあるかも。
IE、Firefox、Safariに対応。iPhoneなどのモバイルにも対応していることもうれしいかも。

●Zoho (Zoho)
最近ニュースでもよく見かけるようになったインド系のZoho。
ターゲットを中小企業に絞って、「Webで仕事しよう!」って言ってます。
ただこれ、Google Appsもだけど、まだ微妙な部分でMSオフィスとの互換性が完成されてない。これって結構重要で、例えばパワポで作った資料のフォントがすげ替えられたなんてことでも、かなり痛いと思うんだけど、諸氏はどのように感じられるだろうか?

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まあ、あれです。まだ相互運用性に難ありです。
ODF(Open Document File)が国際標準規格になってがんばってますが、MSは対抗してOffice 2007からOffice Open XMLってのを採用。拡張子のおしりに「x」がつくやつです。もちろん、MSオフィスでもODFが読めるようにサービスパックをリリース予定。
ちなみにiWorkでもOffice Open XMLを読み込めます。
ところが。やっぱりオリジナルのやつとプチ違うデザインで仕上がってくる。僕は、オフィス文書って見た目が結構大事だと思うのです。
そう考えると、PDFって結構うまいこと地位を確保しているなと思うのです。

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