3/18/2010

アメリカの名刺と肩書き


このあいだ、年度末の名刺整理をしていたところ、アメリカに来てからいただいた名刺が公私合わせて300枚になっていることに気づきました。昨年の5月にアメリカに来たことを考えると、1日に1人、新しい人に会っている計算になります。凄いように聞こえて、実は半分はエキスポなどのイベント事で交換したものなんですけどね。そこで、名刺を並べていて気づいたのですが、どうもアメリカの名刺のほうが日本の名刺よりもひとまわり小さく作られているようです。こちらで買ったクリアケースに日本の名刺だけがうまく収まりません。もっとも、最近は丸いものや言葉では表現できないものなど、デザインが凝っている名刺がありますので、クリアケースに収めようとすること自体がいいアイデアではなかったようです。


さてこのアメリカの名刺、日本と違うのはは大きさだけではないようです。僕の手元にある日本の名刺は、アメリカにある日系企業の駐在員や、日本から出張でいらした方の名刺などですが、明らかに文字数が違います。半分ぐらいは片面が日本語になっている名刺なので、「日本語訳」を見ることができます。どうも部署名や肩書きが長いため、文字数が多く見えるようです。そこから想像するに、これは翻訳の問題だけではなくて、おそらくこれは日米の企業文化や組織構造の違いにも関係がありそうです。気がつくところを挙げてみます。


1) 部署名が長い
アメリカの名刺は、部署名は1行、長くても単語6〜7個が普通のようです。5人未満のスタートアップ企業でも、数万人規模の大企業でも同じです。日本の会社は大きい会社になるほど部署名が長くなりますので、日本語にしてみるとこんなもんかと思うのですが、アメリカのものと比べると奇妙なぐらいに部署名が長いです。それだけで複雑で動きが重い印象を感じます。しかも、ひどいのはそのままエキサイト翻訳に突っ込んだんじゃないかという残念な名刺もあります。


2) 職種が曖昧
アメリカでは、特に名刺の上では、職種を明確に記載することがほとんどです。後で連絡をする時、誰に連絡をすべきかをすぐに判断できるようになっています。例えば「○×ソフトのセキュリティ機能について仕様を訊きたい」と思ったら、Product SalesやProgramming StaffやDatacenter Architectではなくて、Software Architectにメールを送ればいいのです。一方、日本の名刺は、部署名とは正反対にシンプルです。Engineer、Manager、Director、Salesなど。これは日本の組織構造を想像しながら部署名と合わせて類推できないと、実際に何をしている人かを当てるのは難しいでしょう。


3) 役職(職位)もおかしい
前述の職種にもつながるのですが、アメリカは日本の企業のように縦の深さがないので、組織構造のツリーを翻訳するときにうまく対応づけられないのかもしれません。例えば、Managerが設計をすることがあるとアメリカ人が知ったら驚くと思います。それから、肩書きがないのがあったりします。きっと日本でいう「担当」なんでしょうが、肩書きがない人=ポジションが与えられていない人です。


今までの僕の経験からみると、アメリカの肩書きは次のようになっているようです。


社長President、Chief Executive Officer
役員クラスChief xxx Officer、Executive Vice President、Senior Vice President
本部長クラスVice President
部長クラスGeneral Manager、 Senior Account Executive
課長クラスSales Director、Account Director、Chief Software Architect、
Chief Network Architect、Chief Consultant
主任クラスAdministrative Supervisor、Sales Manager、Account Manager、Product Manager、Software Architect、Network Architect、Enterprise Architect、Senior Consultant
担当クラスProduct Sales、Solution Sales、Sales Engineer、Software Engineer、Network Engineer、IT Consultant
新人Assistant Engineer、Sales Assistant、Assistant Manager、Administrative Assistant、Staff


そこで提案です。英語の名刺(裏面)は、直訳はやめて、英語圏の文化に合わせて印刷してはどうでしょう?例えば、こんな感じです。

[変更前]
Taro Nippon
Manager


1st Section
Security Software Development Group
Software Development Office
Research & Development Division
↓
[変更後]

Taro Nippon
Chief Software Architect


R&D Security Software Group


もちろん僕は日本以外ではアメリカの企業しか見たことがありませんので、ヨーロッパはまた違うのかもしれません。もしそうであっても、ヨーロッパの取引先が多い方はその文化に合わせて別の名刺を作れば良いと思うのです。この話はうちの会社の名刺も該当しますが、日本から出張して来る他社の方の名刺も同じようになっていますので、もしかしたら名刺屋さんがそういう提案をしているのかもしれませんし、それともどこかに暗黙の規格があって、みんなそれに従っているだけなのかもしれません。まあいろいろ事情があるにせよ、名刺を渡したのにも関わらず「あなたは会社で何をやってるのですか?」と訊かれるのはおかしいと思いませんか?

"Never Eat Alone (独りで食べるな)"という、ビジネスの格言があるそうです。これは「食事は大事なコミュニケーションツールなのに、食事する回数は一生で限られている。独りで食事をすると人脈を作る大切な機会を失ってしまう。」ということを言っています。もちろん僕はエンジニアですから外回りばかりやってるわけにはいきませんが、せめて週に1度は新しい人に出会ってランチに誘いたいと思っています。そのときには、できればわかりやすい名刺を渡したいですね(笑)。来年度は"Never Eat Alone"でがんばります。

3/03/2010

PowerBook G4 12" のバッテリー換装

交換ではなく換装です。
結構昔に買って、半年ぐらい前にバッテリーがお亡くなりになって、MacBook Pro 15"を買ってからしばらく冬眠してもらっていましたが、やっぱりあのキータッチと完成された(外側の)デザインが懐かしくなって引っ張り出してきてしまいました。
早速復活させるため、AmazonのUSサイトで交換用の格安バッテリーを検索してみたら、$34.99 という見るからに怪しいやつを発見!即ポチっとな。どれぐらい怪しいかというと、普通はこれぐらい↓



ほら、値段が4分の1以下!そして今日届いたのが、こちら↓














やばい、チョーうける!ハリボテじゃん!ちなみに、いままで使っていたのはこちら↓














純正品はアルミのガワがついているんだけど、なんと今回買ったのはプラスティックでできている。さすがにこれを装着する気はしないなぁと思ってよくみてみると、バッテリー本体はどちらもFoxconn製じゃないですか。
なんだ、この確信犯的なハリボテは。もしかしてQAでアウトだったアウトレット品をAmazonで流したのか?とかヘンな憶測をしてみる。
ということで、プラスティックをひっぺがして、本物のガワにつけることにした。
プラスティックをひっぺがしたところ↓
両面テープで貼ってありました(笑)。そしてこちらは純正品と並べたところ。左側が今回購入したもの、右側がこれまで使っていた純正品。





残った両面テープを取り除くのに苦労したものの、その後の換装はすんなり。いまのところは順調に動いてくれています。

お気に入り - イヤホン

イヤホンとかヘッドフォンとかを集めるのが好きだったりするのですが、まあそんなことをしていると「もう持ってんのになんでまた新しいの買うん!おまえは×××か!?」と嫁さんにもツッコミ食らいます。はい、当然ですね。
そんな中で、僕のお気に入りイヤホンをご紹介。AKG K324Pです。実は既に生産終了してたりします(笑)。昔は1万円ぐらいしてたと思うのですが、なんとAmazonで見てみたら3,800円で売ってるのを発見。

コレね↓


こいつ、小さいくせにものすごいパフォーマンス出します。しっとり系ドンシャリ。これを買った頃は電車通勤だったもんで、ものすごく重宝した記憶があります。音源はiPodに入れたMP3(VBR最高で256kbpsしばり)で、まあ電車の中で楽しむには十分かなと。朝はテンポのいいハウス系、帰りはしっとりジャズ系を聴くことが多かったので、このイヤホンはそういうのにバチっとはまってくれます。値段もお手頃なので、是非お試しあれ!

といった後で、いくつか難点もあります。まず、プリントされているAKGのロゴとL/Rの区別が、使って2週間ぐらいでハゲます。L側のドライバーの付け根にテープを巻くとかして印をつけてあげないと、ベースとギターがひっくり返ったりして気持ち悪いことになります。それから、ケーブルを触れることでゴリゴリ聞こえる、いわゆるタッチノイズが気になります。なので歩いているときとか、チャリに乗っているときとかには向かないと思います。電車通勤には問題ないかな。

ちなみに、カリフォルニアでは車通勤なので、全く使ってないんだよね(笑)。ベッド脇のテーブルにとぐろ巻いて放置されているのを見てかわいそうになったので、ブログで紹介することにしたのでした。おしまい。

2/12/2010

iTunes Store 100億曲ダウンロードまでカウントダウン

iTunes Storeでのダウンロード曲数がもうすぐ100億曲になるそうです。で、カウントダウンキャンペーンをやってます。


iTunesは音楽を手に入れる方法を一新し、楽曲やアルバムが24時間いつでもダウンロードできるようになりました。そして7年が経った今、私たちは、ダウンロード数100億曲という歴史的瞬間を迎えようとしています。
もし無料でダウンロードした曲が100億曲目になったら、10,000ドル分のiTunesギフトカードがあなたのものに。感謝の気持ちを込めて贈ります。

無料の曲をダウンロードしてもOK。さらにどういう仕組みなのか、ダウンロードしなくてもアップルのサイトからフォームを送信するだけでもOK、らしいです。10,000ドル分というと、たいてい1曲0.99ドルなので、10,000曲ダウンロードし放題!これは欲しいかも!

2/09/2010

Can you spell that?

昨日、ジャパンから帰ってきました。日本のことをジャパンというとなんだか新鮮な気持ちになります。


ところで突然ですが、間違えやすい名前を電話で聞いたとき、聞き返すことがありませんか?僕はよく聞かれます。そういうときには「カワバタは川端康成のカワバタです」とか「三本川に端っこ」とかを使います。もちろん、英語でもそういうことがしょっちゅう起きます。なにせ26文字しか種類がないので当然ですね!電話では”Can you spell that?"などと聞かれます。

さてそのときはどうやって答えるのがよいのでしょう?実は英語でも日本語と同じように、他の言葉を使って伝えます。例えば、"A as in Apple(アップルのAだよ)"とかね。自分の名前だと慣れで何とかなるけど、人の名前とか珍しい地名とかだと、違うアルファベットを使うことがあって戸惑うことがあります。だっておねえさんと喋っているときに万が一でも卑猥な意味の言葉を発してしまうと気まずいじゃないですか。そうならないために(笑)、フツーのアメリカ人はどんなのを使っているのかをご紹介!

■パターン1:よく使われるもの〜
A: Apple
B: Boy
C: Car
D: Dog
E: Ear
F: Flag
G: Great
H: House
I: Insect
J: Joy
K: Kind
L: Light
M: Magic
N: Night
O: Orchestra
P: People
Q: Question
R: Red
S: Sure
T: Truck
U: Unique
V: Video
W: Wow
X: Xerox
Y: Yes
Z: Zebra

■パターン2:米軍が通信に使うもの〜
A: Alfa
B: Bravo
C: Charlie
D: Delta
E: Echo
F: Foxtrot
G: Golf
H: Hotel
I: India
J: Juliett
K: Kilo
L: Lima
M: Mike
N: November
O: Oscar
P: Papa
Q: Quebec
R: Romeo
S: Sierra
T: Tango
U: Uniform
V: Victor
W: Whiskey
X: X-ray
Y: Yankee
Z: Zulu

■パターン3:人名ど中心にしたもの
A: Andy
B: Brian
C: Cindy
D: Don
E: Eric
F: Frank
G: George
H: Henry
I: Ivy
J: Jack
K: King
L: Lori
M: Mike
N: Nancy
O: Orange
P: Paul
Q: Queen
R: Roger
S: Susan
T: Tom
U: Umbrella
V: Victor
W: Wendy
X: X-ray
Y: Young
Z: Zebra