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11/28/2010

日本人が英語に対して苦手意識を持つ理由

たまには趣向を変えて。

日本人が英語に対して苦手意識を持つ理由は何かを考えてみる。僕は、中学校、高校での英語の授業そのものが、あるいは日本の大学受験のしくみが、英語に対する苦手意識を植え付けることになっているのではないか、と思っている。


学生時代の話だが、僕はベルギーで学会発表することになって、たまたま2週間違いでドイツで学会発表することになった友人と、パリで合流して遊ぶことにした。ただ学生だったので、ほとんど無銭旅行。ホテルも予約しないで行ったもんだから、朝起きて最初にすることは、その日の宿を探すことだったりした。二人とも大学での第二外国語はドイツ語だったから、フランス語は全くの素人。今から考えると、ただの無計画だし、若かったなぁと思う。でも、地球の歩き方の後ろのほうに載っている「あいさつ」と「数字の読み方」だけを覚えて、ちゃんと1週間快適に過ごせた。あとはいろんな人に言葉を教えてもらった。パリ旅行の最後には、定食屋のおばちゃんとカタコトの世間話ができるようになったし、その後訪れたベルギーのパン屋の初対面のおばちゃんとも世間話できていた。知っている言葉だけでなんとか伝えたいという気持ちさえあれば、わりと会話できるもんだ。フランス語ならできて英語だとできない、なんてことはないと思う。

ところがその後が問題。学会で出会った人たちに挨拶するのがカタコト未満になってしまったのだ。そう、学会ではみんな英語、フランス語ではない。しかも学会発表では、用意していたカンペをほとんど読むような状態。質疑応答なんか、当たらずとも遠からずな回答をして、何を答えたのかよく覚えていない。今でも、その時に感じた不思議な感覚は忘れない。生まれて初めて使うフランス語は陽気にしゃべれるのに、何年も勉強してきた英語は口から出てこないのだ。英語をしゃべると間違えるんじゃないか、間違った英語をしゃべることはとても恥ずかしいことだ、なんていう、そういう潜在意識が邪魔していたんだと思う。


中学校、高校の英語の授業では、必ず試験をする。中学校なら高校受験、高校なら大学受験が控えている。入学試験にはほとんどの場合に英語の試験が含まれているので、入学試験に合格するために、その他大勢の日本の若者たちと英語の試験の点数で戦うことになる。

その試験。みんなが100点採れるんなら特に大きな問題にはならないが、現実はそんなことはなくて、100点採れるのは5%ぐらいで、例えば平均は70点ぐらいで、もしかしたら限りなく0点に近いような奴もいる。そしてここで最も恐ろしいことは、平均点よりも下の点を取った50%の前途明るき若人たちに、「俺って英語できねー」という意識を、英語の試験をする度に、繰り返し繰り返し、精神の奥底に植え付けていくことになる。50%って、半分よ。将来の日本国民の半分は、英語に対する苦手意識を植え付けられて育っていくのだ。

高校までに習う英単語で、ほとんどの英会話はできるようになると言われている。ロングマン英英辞典では、平易な英単語2,000語だけで全ての収録語が説明されていることをご存じだろうか?つまり、この2,000語を覚えてさえいれば、表現の不自由はあるかもしれないが、英語で表現可能な全てのことを表現できることになる。一方、例えば中学校、高校の教科書に出てくる単語数を見てみると、中学校までで1,000〜1,200語、高校までで2,000語ぐらいらしい。実際、大学入試対策のための単語本は基礎的なものであれば1,800語あたりのものが多い。これらの積集合が一致しているとは言わないが、だいたい、高校までの英語の教科書に出てくる単語だけで英語をしゃべれるようになるはずだ。あとはその並べ方だけ。並べ方となると、文法も大切なんだけど、もっと大切なのは、慣れなんだと思う。知ってる単語を並べて、試してみて、通じなかったら別の順番を試す。ジェスチャーを交えてのトライ&ラン。英語でも、これでいつか意思疎通を図ることができるようになる。

そこで提言ひとつめ。中学校、高校で英語を教えるのを止めませんか?
ふたつめ。教えるのはアリにするとして、試験を止めませんか?
みっつめ。試験もするなら、みんな100点とれるようにしてもらえないですか?

2/09/2010

Can you spell that?

昨日、ジャパンから帰ってきました。日本のことをジャパンというとなんだか新鮮な気持ちになります。


ところで突然ですが、間違えやすい名前を電話で聞いたとき、聞き返すことがありませんか?僕はよく聞かれます。そういうときには「カワバタは川端康成のカワバタです」とか「三本川に端っこ」とかを使います。もちろん、英語でもそういうことがしょっちゅう起きます。なにせ26文字しか種類がないので当然ですね!電話では”Can you spell that?"などと聞かれます。

さてそのときはどうやって答えるのがよいのでしょう?実は英語でも日本語と同じように、他の言葉を使って伝えます。例えば、"A as in Apple(アップルのAだよ)"とかね。自分の名前だと慣れで何とかなるけど、人の名前とか珍しい地名とかだと、違うアルファベットを使うことがあって戸惑うことがあります。だっておねえさんと喋っているときに万が一でも卑猥な意味の言葉を発してしまうと気まずいじゃないですか。そうならないために(笑)、フツーのアメリカ人はどんなのを使っているのかをご紹介!

■パターン1:よく使われるもの〜
A: Apple
B: Boy
C: Car
D: Dog
E: Ear
F: Flag
G: Great
H: House
I: Insect
J: Joy
K: Kind
L: Light
M: Magic
N: Night
O: Orchestra
P: People
Q: Question
R: Red
S: Sure
T: Truck
U: Unique
V: Video
W: Wow
X: Xerox
Y: Yes
Z: Zebra

■パターン2:米軍が通信に使うもの〜
A: Alfa
B: Bravo
C: Charlie
D: Delta
E: Echo
F: Foxtrot
G: Golf
H: Hotel
I: India
J: Juliett
K: Kilo
L: Lima
M: Mike
N: November
O: Oscar
P: Papa
Q: Quebec
R: Romeo
S: Sierra
T: Tango
U: Uniform
V: Victor
W: Whiskey
X: X-ray
Y: Yankee
Z: Zulu

■パターン3:人名ど中心にしたもの
A: Andy
B: Brian
C: Cindy
D: Don
E: Eric
F: Frank
G: George
H: Henry
I: Ivy
J: Jack
K: King
L: Lori
M: Mike
N: Nancy
O: Orange
P: Paul
Q: Queen
R: Roger
S: Susan
T: Tom
U: Umbrella
V: Victor
W: Wendy
X: X-ray
Y: Young
Z: Zebra

8/15/2009

英会話ひとり練習法

こないだからBerlitzでおもしろめな練習を教わってるのでご紹介。
その名も「英会話ひとり練習法(仮称)」。

聞き取れるんだけど、しゃべれない僕。
とんでもなくシャイなわけでもありません。
日本語ならそれなりに表現できるつもりでいます。

正確には、しゃべれないのではなく、正しく表現するのが難しいので、文章が組み立てられないのです。
なのでこの練習法は、「すばやく文章を組み立てるための練習」です。

■やりかた
1)動詞をひとつ選ぶ
※最初はbecomeとかgetとか、簡単なものがいいです。
2)その動詞を使って文章を作る
3)声に出して言ってみる
4)その文章に対する質問文を作る
5)声に出して言ってみる
6)その質問に対しての答えを作る
7)声に出して言ってみる
→4)に戻って飽きるまで繰り返し
→飽きたら別の動詞を選んで1)から繰り返し
→疲れたら寝てください

例:「get」の場合
まず文章を作ります。
I went to the store to get eggs and milk this morning.
それに対する質問文を作ります。
When did you go to the store? ・・・(a)
のように、既に文章に答えがあるものをやると簡単に作れますし、
How many times do you go to the store usually? ・・・(b)
のように数を訪ねるような文章だと簡単です。
(a)の場合はもちろん、this morningなのですが、できるだけ完全な文にしてください。
I went to the store this morning.
それに対して質問文を作ります。
How did you go to the store?
で、また回答を作ります。
I drove my car to the store.

&&&&&&&&
まあ、正直なところ端から見ていると恥ずかしいのですが、
恥ずかしがらずにやってください(笑)。
もちろんポイントは、「すばやくやる」ことです。
いちいち考えているうちはダメです。
パパパーンと、ボケ&ツッコミぐらいのリズムで。

それから、なぜ最初に動詞を選ぶかというと、動詞から始めたら文章を作るのが簡単だからです。
裏を返せば、普段の会話でも動詞から考えると文章を組み立てるのが楽になる、ということです。

# 日本語でも同じようなことがいえるかも?

ひとまず。

8/04/2009

ベルリッツで英会話

未だかつて日本でも英会話教室に行ったことがなかったのですが、こっちに来て自分の英語がこんなにも通じないものかと感じたりしたので、会社からお金が出るってこともあり、先月から通うことにしました。
で、いろいろ探したのですが、日本ではBerlitzかGabaあたりが有名だった(と僕は思った)ので、こっちのBerlitzに通うことにしました。

●気になるお値段
マンツーマン&週2回&3クラス/回で、お値段は$50/クラスぐらい。
日本よりも安いらしいです。
1クラス=45分で、最低1日に3クラス分を受講することが条件らしいです。
60クラス分を一括前払いなので、今回は
$50 x 60クラス分 = $3,000
を前払いでした。
つまり10週間で約30万円ということになります。
初回のみ、会社が全額出してくれるんですが、ぶっちゃけこの金額は自腹では払いたくない額かもしれません。

●なにはともあれ
まず、最初にレベルチェックをされます。
といってもTOEICみたいなテストを受けるんじゃなくて、先生と15分ぐらい会話します。
TOEICってほんと、がんばって点数上げてもしゃべれないってことがよくわかります☆

●所感
今のところ、正直、テキストが易しすぎると感じています。
ただし実際に仕事などで会話しているときに、この易しい英語ですら出てこないので、こういう易しいレベルの英語を自分の使える言語として定着させることが、自分の英語をよくするために役に立つと信じてやっている感じです。
先生からは、自分がダメと思っていた発音については「悪くない」といわれてます。
むしろ時制(未来、現在、過去、過去完了)がダメらしく、今はひたすら時制のお勉強です。
この10週間で効果が実感できそうなら、自腹で続けてもいいかな、とも思ってます。

ひとまず。