4/27/2010

おうちを買う人が増えて思うこと

お久しぶりです。
こっそりとNew Yorkに行ってきました。やっぱ都会は違うわ。Californiaに帰ってきてホッとする不思議な自分に出会った春でした。


さて最近、僕のまわりでは、おうちを買う人、買った人、買おうとしている人が増えました。きっと同じぐらいの年頃の人たちは、就職、結婚、出産を終え、さて次は家でも買うか、というところなんでしょう。そんな中で、みんな必ずといっていいほど、まだ賃貸に住み続けるか、ローンで新築買っちゃうかについて悩んでいます。僕はそういう友達には「ローンで家を買うということは、今から老後に向けて不動産投資をするということだ」と言っています。どれぐらいの人が僕が意味しているところを理解しているのか怪しいけど、僕は暗に「やめとけ」と言っているのです。


確かに「住居の確保」という視点で見ると「賃貸 vs 購入」という構図になるんだけど、僕には固定資産の取得にしか見えない。これには賛否両論あるし、既に買っちゃった人の中では議論に白熱する人もいるので、ここであまり深く議論するのはよしときます。


投資とは、将来の資本増加を見込んで、何らかのリスクを含む投資先に対して、現在の資本を投下する行為である、と僕は理解しています。リスクの無い投資はありません。


借金して投資をするべからず。


僕がおうちを買うときは、たぶんキャッシュです。ただし新築は買えそうにありませんから、誰かが手放す中古マンションを買おうと思います。

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